こんばんは。共働き嫁のもなこです。
今日も今日とて視聴し終えた韓国ドラマの感想&ご紹介をしたいと思います!
本日ご紹介させていただくのは・・
ピノキオ!!!
そうです、またイ・ジョンソクつながりです。これで連続3回目です。過去記事はこちらです。
ストーリー概要はかつてテレビ局からの報道被害によって一家離散まで追い込まれたイ・ジョンソク演じるチェ・ダルポ(またの名をキ・ハミョン)と、ダルポ一家を離散にまで追い詰めた報道記者を母に持ち、ひょんな縁からダルポと一緒に暮らしているパク・シネ演じるチェ・イナが、報道記者としてそしてひとりの人間として支え合いながら成長していくというストーリー。
いやぁ~~おもしろかった。他の方の感想を見ると結構細部のストーリーへの突っ込みが多く意外にも低評価な感じも見受けられたけれど、私的にはめちゃくちゃおもしろかったです。イ・ジョンソク見たさにチョイスしましたが終盤はドラマのストーリー自体が気になってどんどん観進めていったというような感じでした。
このドラマについて一言感想を述べよ、と言われると私は
イ・ジョンソクの美しい涙の大半は右目から零れ落ち始めるという事が実証されたドラマ
そう述べるでしょう。
何が言いたいかっていうとそれくらい出演者が涙する場面が多いんです、このドラマ。一家離散まで追い込まれたダルポが真実を知り悔しがって流す涙、自分を家族として受け入れてくれたイナ一家の優しさに触れて流す涙、兄の悲惨な状況を見て流す涙・・・。涙の理由はいろいろあれど、まぁ~~~~その涙の美しいこと!美しいこと!!!!そしてその涙の大半は右目から零れ落ち始めます。
パク・シネちゃん演じるイナもめちゃくちゃ可愛かった~。前回の記事では相手役に好感が持てなかったと書きましたが、今回のイナは見た目も中身もパーフェクトでした★結構序盤にイナからダルポに思いを打ち明けたので、韓国ドラマ特有の三角関係やもどかしい場面を経て晴れてカップルになるというストーリーを予想していた安直な私はかなりびっくりしました。でも序盤にイナが思いを伝えた事によって、何があってもダルポの味方でいる姿や同僚に迫られてもぶれない姿が、イナの芯が強くて真っ直ぐな性格がより一層際立って良かったです。さすがやな、韓国ドラマ。
またこのドラマのタイトルでもある「ピノキオ」について、イナはピノキオ症候群という架空の疾患を持っている設定になっています。その疾患とは嘘をつくとしゃっくりが出てしまうというもの。このしゃっくりが可愛いんだまた!!!そしてリアル!!!嘘をついてイナ一家と一緒に住んでいるダルポと、嘘がつけないイナ。この物語のメッセージのひとつでもある「真実」について、イナがピノキオ症候群患者という設定によって、より視聴者の心に訴えるものがあったのでは?と思います。
今回ラブライン色は観る前に想定していたよりかは薄かったものの、ダルポとイナが「報道記者」として、仕事人として、そしてひとりの人間として成長していく過程が非常に丁寧に描かれていました。ダルポが報道記者になったのはイナの母親を見返すためという理由が大きくて、最初は仕事に対する姿勢も一生懸命なんだけれども私情が入り勝ちだったのが、最後自分の長年の恨みや疑問を晴らす質問ではなく「報道記者」として国民が望む鋭い質問をしたシーンがとても印象的でした。ダルポが過去に決着をつけれたのと同時にもっと次元の高い人間になったんだなと思わせるシーンでした。今思い出しても胸熱。
ラブラインがあんまりなかったと述べたものの、ふたりの雪の中でのキスシーンは超絶美しかったのでこれだけで満足です。このシーンを観るだけでもこのドラマは価値あるかと思うので皆さんもぜひご覧になってください~
なんだこれは?芸術作品か??????
※画像はお借りしました。
ほなまた!