共働きもなこの日常

大阪在住共働き夫婦の妻です。独身の頃と比べていろいろ制限はあるけれども人生チャレンジしたい!私の自己研鑽自己満記録です。たまにおすすめ観光スポットも紹介します。

#結婚式に自由を~このハッシュタグから自分がやった1.5次会を踏まえていろいろ考えてみた~

こんばんは。

共働き嫁のもんちんです。

今日は昨日よりも更に寒いですね。

午前中に美容院に行ったのですが、いつも担当して下さっている美容師の方曰く、今日は「首を温める日」で明日は「お腹を温める日」だそうです。(笑)要は寒さの種類が風冷えと底冷えで違うから服装気を付けてね!ってことだと思うのですが、唐突にこんなお話を嬉々として教えてくださる本当に愉快な方です。

 

さて、今日のLINEニュースでもありましたが昨日11月22日は「良い夫婦の日」。

それにちなんで 

#結婚式に自由を

というハッシュタグが話題を呼んでいるとのことです。

 

発信元は自由で常識に囚われない結婚式で話題のCRAZY WEDDINGという会社が発端らしいのですが、このハッシュタグの内容、めちゃくちゃ共感できました。

 

過去記事にも書いていますが私もザ王道の結婚式披露宴ではなく、型にはまらず本当にお世話になっている人に感謝の気持ちを伝えたいという想いから、レストランで会費制お披露目パーティー(1.5次会)をやりました。

 

workmonchin.hatenablog.com

 

招待したメンバーは友人中心。義理やお付き合いで招待させて頂いた方はひとりもいませんでした。仕事でもそれなりに責任のある業務を任せられるようになって忙しいだろう友人に負担がないようスピーチや余興もなし。たいそうな引き出物もなし。みんなに忙しい週末に出席して良かった!と少しでも思ってもらえるように料理はケチらず、またちゃんと会話ができるよう高砂席は設けず、お礼の品も引き出物というような立派なものではないけれど、レストランこだわりの焼き菓子をお渡ししました。

 

自分の希望がほぼすべて叶って総額100万円弱くらいだったかな?100万円っていう金額だけみると大金だけど、普通の披露宴の相場と比べるとかなり安い。でも決してけちった訳ではなく純粋に自分たちがやりたいパーティー形式で感謝の気持ちもひとりひとりに伝えられて、本当にすべてこだわってこの金額。納得、そして大満足。

 

でも私はこのハッシュタグの意見を読んでいるとたまに見る「何でみんな大金払ってまでいつまでもテンプレに沿った披露宴してるの?やめようよバカじゃない??」的な尖った意見はもっていなくて・・(笑)きっとそれぞれの披露宴にそれなりの良さがあると思うんです。やっぱり豪華で王道なホテルウエディングとかはいつ参列しても「圧巻やな~」って思うし。テンプレや王道にはそれぞれに良さがあるからこそ、何十年も同じ形で続いているんだと私は思ってます。

 

あとは何より日本人ってやっぱり自由にゼロから何か作るっていうことが苦手というか、人と違うことをするのを極端に恐れる気質ということも、テンプレ披露宴がずっと続いていることに関係しているのかもしれません。そういう日本人特有の気質ゆえに人生に一度の晴れの日に新しいことをやってみるよりかは、王道に則って大成功もないけど失敗もおそらく起きないような式次第を選ぶんじゃないかな~と。

 

確かに私も1.5次会という形式を選んで、プランナーさんに「じゃ、当日何やります??」って聞かれたときは、おいおい何が正解なんだ??てかここから自分たちで考えるのか??テンプレの式次第はないのか???とかなり焦ったことを記憶してます。

 

例えば私は当日の演出でゲストと触れ合う時間を少しでも増やすため、新郎新婦入場といったようなテンプレの流れではなく、会場の入り口で自分たちでゲストをお出迎えするという演出をしましたが、こんなちっちゃいマイナーチャレンジでも「いや、これいける??みんなびっくりしない??普通に入場のほうがよくない??」ってドキドキしました。

 

こんな感じで日本人はちょっとした新しいことに対してもめちゃくちゃ悩みドキドキするのだから、そりゃあゼロから作り出す結婚式なんてそりゃあ抵抗あるよね、、って思います。

 

でもせっかくの晴れの日だからこそ自分たちの本当にやりたいことや、本当にお世話になっている人たちに心から感謝を伝えられるような披露宴が増えれば・・、参列するほうもマンネリ感がなくなるかもしれません。また例え多少奇抜で例をみない演出があっても、「うわ・・やっちまったなコイツ。」じゃなくて、「そんなこともあるんだ!!」受け流せるもしくは逆に楽しむくらいの優しさを参列する側も持ち合わせたい。

 

結婚式披露宴に限らずですが何でも儀式的に通過、経験するのではなくその本来の意味や本質の部分を忘れないように生きていきたいな~と思うものです。

 

#結婚式に自由を